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信用規制緩和とは、株式の信用取引に関する規制を緩和すること。信用取引制度で取引の担保として証券会社に差し入れる委託保証金は、2012年末までは受け渡し日(反対売買の日から起算して4営業日目)まで再利用できなかったが、今回2013年1月4日から「保証金に関する内閣府令」による規制緩和で、保証金の範囲内であれば同じ担保で1日に上限なく信用取引することが可能となった。これにより信用取引口座を開設する個人投資家が急増しており、日本市場の売買高にもインパクトを与えている。
「信用規制緩和で加速する個人の回転売買、東証は過当投機を監視の構え」 (2013/1/10:ロイター)
◎関連ワード: 信用取引, 委託保証金, 規制緩和, 追加保証金
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