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フォワードガイダンスとは、中央銀行の金融政策の移行タイミングについて、事前に目安を明示する手法のこと。景気拡大を目的とする金融緩和や金利政策の方向性を、中央銀行と投資家が共有することで、その効果を高めると言われている。目標とする指標と実体経済に乖離が生じた場合、フォワードガイダンスは修正を迫られる。1990年代に日本銀行が行った時間軸政策が先駆けで、現在は米FRBや英イングランド銀行を始め、各国の中銀が採用。
「米FRB、フォワードガイダンスの修正必要に=SF地区連銀総裁」 (2014/2/25:ロイター)
◎関連ワード: FRB, 金融緩和政策, FF金利, 完全失業率, 出口戦略
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